FU-RIN-KA-ZAN

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中国出張

桜も咲きたくて仕方が無くなる季節になってきた。
3月中に2週間ほど、中国の機械メーカーを取材してきた。日本機械メーカーとの差異を肌で感じるためだ。情報環境が整備された昨今、決算資料やアニュアルレポートを入手することは容易だし、中国を担当するアナリストとも連絡は取れる。だが、今回の現地取材で感じたことは、「実際に現地入りしないと分からないことは多い」ということ。特に海外についての現地調査の重要性は、言葉では表しきれない。さしずめ、アカデミックで「原著にあたれ」というような物か。決算書の数字が、どういう場所で、どういう人によって作られているのか。この感覚を持った上で数字を見ると、背後に人の息吹・ビジネスの存在が実感でき、数字が生き生きと見えてくるから不思議だ。

弊社のようなファンダメンタル・リサーチに基づく投資手法が、実際に超過リターンを生み出せるのかもしれないと感じた、そんな中国出張になった。

以下、中国企業への雑感
・若い。高等教育を受けている年代が少なく、若年層に偏っている。
・男女均等。IRや管理職に女性が多い。
・中規模企業の欠乏。中国企業は個人商店と大規模国営企業に二分化される。今後は中規模企業の育成が市場経済の育成には欠かせないと思う。
・十人十色。中国の製造業と聞いてイメージするのは、安い労働力に基づいた労働集約的産業。しかし、企業間の差異は日本以上に大きい。外資並みに洗練されているところもあれば、国営企業の文化から抜けられないところも多い。

中国のような新興市場でこそ、個別の株式選択が重要になってくるような気がした。

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